飲み食い 風の吹くまま気の向くまま〜ひとりごと〜

飲み食いのカテゴリーです。

TOM(東京・代々木)

代々木は飲食関係が充実しているのは前述のとおり。ごはんを食べた後はおいしいコーヒーを飲まないと済まない性質の僕は、僕好みの喫茶店を探すのが毎度の課題。しかし今回はまったく苦労しなかった。なぜなら昼食を食べたラーメン屋「火の国」の向かいに発見したから。店構えがいい感じだ。


TOM1


決定的だったのは、今日のサービスメニューとして高級豆「ハワイコナ」が530円で飲めるということ。ブルーマウンテンと並んでコーヒーの最高峰と呼ばれる豆だ。生豆の値段も非常に高いため自分では買えず、たまに誰かのハワイ旅行の土産でいただく程度。それが530円で飲めるのだから、入らない手はない。

開店直後ということもあり先客はなし。暗く落ち着いた店内は静かにジャズのBGMが流れる。飴色に変色した味のあるイスやカウンターがいい感じだ。カウンターの中には30代くらいの男性がいた。ハワイコナを注文してしばらくすると、店主と思わしき高齢の男性が入ってきた。きちっとネクタイを締めた紳士。なにやら音がするので振り返ると、背後のレジカウンターで生豆のハンドピッキング(選別)を始めていた。

ここはサイフォンで淹れている。カウンターの内側にずらっと並ぶガラス器具は雰囲気としてはいいのだが、やはり味の点ではマイナス。せっかくのハワイコナだったが、サイフォンの悪い癖に風味がだいぶ殺されてしまっていた。残念。

TOM2

(本日のサービス・ハワイコナ530円)

2008年12月02日 トラックバック(0) コメント(0)

火の国(東京・代々木)

所用で東京・代々木(よよぎ)をぶらぶら。実はJRの代々木駅と新宿駅は数百mしか離れていない。しかしここは新宿区ではなく渋谷区に属する。街の様子も新宿のような雑然とした感じはなく、ごく普通に感じる。ちなみに僕は代々木と新宿のちょうど真ん中にある、旧国鉄の運営する病院で生まれた。

代々木という地名から分かるように、ここは受験生におなじみ代々木ゼミナールの本拠地。僕が学生の時からすでにメジャーな予備校ではあったが、今では地上26階の超高層ビルを構えるまでになってしまった。昔マンガで「代々木ゼニナール」と揶揄されていたが、まさにその通りだ。


火の国

学生がたくさん出入りする場所柄か、周辺の飲食店の数はかなり多い。しかもどこもリーズナブルな値段で悪くない。今回入ったのはあらかじめWEBで目星をつけていたラーメン屋「火の国」。店構えはごく普通で赤い看板がちょっと目立つくらい。土曜日の昼飯時ということもあって満席に近く、それもひっきりなしに回転している。見たところブルーカラーの客が多いようだったが、平日は学生が多くなるのだろうか。

ラーメンを注文。ランチタイムサービスということで大盛りが無料。嬉しい。これにWEBサイトから印刷したクーポン券を見せて餃子4個もタダでゲット。コストパフォーマンスが素晴らしい。ラーメンは豚骨醤油が基本で、それも濃厚過ぎず・あっさりし過ぎず、ちょうどいい。麺はややストレートの太めのもので、歯ごたえのある固さ。僕好み。具がちょっと寂しいのが欠点か。

看板にもあるようにチャンポンもおいしそうだ。それとチャーハンも人気があるとか。いろいろ試してみる価値がある店だが、残念ながら代々木に来る予定はしばらく無さそうだ。(ラーメン650円)

2008年11月30日 トラックバック(0) コメント(0)

椿屋珈琲店六本木茶寮(東京・港区六本木)

椿屋1

六本木ヒルズ・ノースタワーと麻布警察署の間にある喫茶店。銀座にある本店(?)がかなり有名。上品さや高級感を売り物にしている。以前から気になっていたのだが、コーヒー1杯が800円以上するものばかりなので敬遠していた。このほど勇気を出して入ってみた次第。

店内は想像通り重厚な内装、静かにクラシックが流れている。店員の対応も実に丁寧だ。破れたジーンズ姿の自分がちょっと恥ずかしい。一番安いブレンドを注文。しばらくするとサイホンに入ったコーヒーが運ばれ、目の前でカップに注いでくれた。

椿屋2

味のほうは...大したことなかった。サイホンの悪い癖、酸味が飛んでいる。後味も薄い。コロンビアやブラジルなどをブレンドしているというが、この程度なら僕も淹れられる。喫茶店で出されるコーヒーとしては標準的なほうだとは思うが、値段に釣り合っていない。やはりこういうところは雰囲気を楽しむものなのだろう。(ブレンド840円)

2008年11月06日 トラックバック(0) コメント(0)

支那そば勝丸六本木ヒルズ店(東京・港区六本木)

鐡釜のラーメンはソコソコ美味しかったのだが、何か少し物足りなさがあったり、外観から期待したほどではなかった後悔から、もう一方の勝丸にハシゴした。鐡釜から2軒隣にある。


勝丸

こちらは醤油系。店名を冠した「勝丸とんこつ・正油味」を頼む。見た感じはごく普通のラーメンっぽい。食べてみると、濃厚なのだがしつこくなく、良い後味が口内に残る。ダシがいい感じに効いているみたい。麺はやや太めで、僕好みの噛みごたえのある食感。卵白だけを使っているという。なるほど。ずいぶんいいじゃないか。最初からこちらに来ればよかった。

後で知ったことだが、店主(本店のほうか?)はテレビ東京のラーメン職人選手権で準優勝した腕前だとか。納得。六本木でラーメンを食べたくなったら、この店をお勧めする。(勝丸とんこつ700円)

2008年10月31日 トラックバック(0) コメント(0)

らーめん鐵釜 六本木ヒルズ店(東京・港区六本木)

所用のついでに六本木をぶらぶら。初めて入る森タワーに興奮してみたり、結構多い子供づれの外国人ファミリーを観察したり。我が田舎町とは違いすぎる光景を目にして、気分は海外旅行。ここは経済危機とか不況とかいったものとはあまり関係ないようで、暗い顔をした人はほとんどいない。

腹が減ったのでレストラン街のある、すぐ近くのノースタワー地下へ移動。ニューヨークから逆進出してきた寿司バーやら、オーガニックでプチセレブでおしゃれなヘルシーめし屋(意味不明)やらのお店があって、ただのレストラン街とは一味違う。


らーめん鐵釜

そんなところでもラーメン屋はあった。2軒。どちらもおいしそうだし、値段も似たようなもの。しばらく2つの店の前を行ったり来たりしたのち、店構えが渋くていい感じの「鐵釜」に入った。やはり見た目は大事だ。どんなに味に自信があっても、知らない人は第一印象で決める。

博多ラーメン。普通の固さで頼んだ麺は結構固くてコリコリ。スープはとんこつ系独特のくどさや匂いが若干抑えられていてマイルド。パンチがないといえばそれまでだが、飽きがこないという意味ではいいことかもしれない。僕的にはちょっと不満だった。ちょっと高かったし。もっともこれは場所柄しょうがないのかもしれない。(ラーメン700円)

2008年10月30日 トラックバック(0) コメント(0)

まっち棒(東京・渋谷)

まさかまさかのニューヨークダウ10,000ドル割れ、日経平均も10,000円割れと、まるでこの世の終わりが来たかのような株式市場の崩壊ぶり。そんな不景気になると生活防衛意識が高まるのは当然で、娯楽にかける支出を減らすのは誰でもそうするが、外食もしなくなる。家でごはんを作って食べるのがいちばん安上がりだ。しかも小麦を使ったパンやパスタは高くなったので、ご飯回帰の傾向が著しいとか。結構なことだ。どんどんお米を食べよう。

庶民の代表的外食のひとつ、ラーメン業界はどうか。こちらは麺に小麦を使っているので、コストアップは免れない。しかしもともと原価率が低いこともあって、赤字で潰れるところまではいかないようだ。それにいくら懐が寒くなってもラーメンくらいは我慢しないで食べたいという、庶民感情の支えもあると思われる。


ラーメン大戦争

東京・渋谷、宮益坂にあるビル「ラーメン大戦争」。1階から4階まで1軒ずつラーメン屋が入っている。外壁はなぜかアニメ調のおねーちゃんの絵が描かれている。もともと渋谷のこちら側には来ないせいもあるが、今まで存在を知らなかった。どうやらここ数年のうちにできたらしい。

どの店に入るか3分ほど考えた末に、2Fの和歌山ラーメン系「まっち棒」に入った。フロアは大変狭くてカウンターに10人ほどしか座れない。しかも人気があるらしくて満席、狭い階段の踊り場でしばし待たされた。

メニューのトップにあるラーメンを注文。ビル入り口で配っていた玉子無料券も出す。出てきたラーメンは正統派和歌山ラーメン。この濃厚な味が好きだ。ランチタイムではなんと替え玉が無料ということで、当然それも注文。その替え玉も量が多くて大満足。コストパフォーマンスが素晴らしい。(ラーメン680円)

2008年10月07日 トラックバック(0) コメント(0)

金麦とクリアアサヒ

最近若者の間でビール離れが起きているという(僕も若者だが)。飲み会で最初に飲むものといえばビールというのが普通だと思っていたが、いきなりチューハイだとかカクテルを注文する輩が増えている。まぁ各人好きなものを頼めばいいのであって難癖をつけるものではないのだが、背景にビールが苦手な人が増えているらしくちょっと気になった↓

「ビール離れ」若者を取り込め! 「苦くない」「オシャレ」を打ち出す(エキサイトニュース)

あの苦さこそビールだろ〜ぉ?、それが大人の味というものじゃないか〜、違う〜?それをよぉ苦いから飲みたくねぇなんてよぉ〜、まったくガキンチョみたいなこと言ってんじゃないよ〜、まったくぅ〜。おめぇら、ほんと分かってねえな〜ぁ、フィ〜〜〜〜ック。...と思わず酔っぱらいオヤジに扮して絡みたくなる話だ。売り上げが落ちて苦戦中のビール会社のほうも、そんな奴らのために甘いビールだの超軽いビールだのを売りだすようで、御苦労さんなことだ。

といいつつ僕も最近はビールらしいビールを飲んでいない。僕の場合は飲みたいけど少ない小遣いでは買えない事情がある。しょうがなく安い新ジャンルのビールをとっかえひっかえ試している次第。今飲んでいるのは下の2種類↓


金麦とクリアアサヒ

どちらも近所の酒屋では350ml24缶で税込2499円という最安価格帯に位置している(もっと安い得体の知れない外国ビールも売っているが、まずいので論外)。金麦はそこそこ麦のコクが感じられてよい。ネーミングもいいし、見た目高級感があるのも嬉しい。クリアアサヒのほうはその名のとおり、すっきりした味わい。ほのかにフルーティでもある。でもこんなのばっかり飲んでいると、上の酔っぱらいオヤジに絡まれてしまいそうだ。

2008年08月19日 トラックバック(0) コメント(0)

喫茶去快生軒(きっさこかいせいけん、東京・人形町)

暑い日が続く。それでも今住んでいるところは海風が入ってくるせいか、朝晩はそれほど暑くないので助かっている。しかし、所用でたまに出かける東京都心は、今まさに灼熱地獄。東京育ちの僕ですら、ちょっと異常に感じる。明らかに昔より暑くなっている。夏は人の住めるところではない(住んでいる人ゴメンナサイ)。


快生軒

そんな暑い最中に東京に行った時でも、喫茶店では熱いコーヒーが飲みたい。場所は日本橋というか人形町・水天宮の近く。いつもすさまじい行列ができるシャモ料理の店「玉ひで」の2軒隣にある。大正時代から続く有名喫茶店だけにいつか入りたいと思いながらも、前を通りがかるといつも満席。ここは混んでくると限界まで相席にするし、タバコの煙が充満していることが多い。とても落ち着けそうにない。

しかしこの日はラッキーにも先客は一人だけ。迷わず入った。調度品は確かに年季の入った物が多いが、堅い雰囲気は全くなく、下町の古い喫茶店という感じ。頼んだブレンドは適度に酸味が効いた、僕好みの飲みやすいもの。いつもこのくらい空いていると、ゆったりくつろげるんだけどねぇ...。次には入れるのはいつになるかな。

ちなみに「喫茶去」とは禅語で「よう来られた、まあお茶でもどうぞ」という意味らしい。(ブレンド400円、喫茶去快生軒

2008年08月14日 トラックバック(0) コメント(0)

たいめいけん(東京・日本橋)


たいめいけん1

JR東京駅から歩いて10分弱、地下鉄日本橋駅からだと1分のところにある老舗の洋食屋。創業が昭和6年というから、僕のオヤジと同い年だ。人気のラーメン屋「九州じゃんがら」のすぐ近くでもあるが、こちらはその数倍の行列ができるほど人気がある。その行列客の目当てはオムライスだったり、ハンバーグステーキだったりするわけだが、実はラーメンも人気メニューだ。そんなラーメン目的の客向けに、建物の一角に「麺コーナー」が設けられている。立ち食いではあるが、行列に加わることなくすぐに食べられるのは嬉しい。もちろんテーブル席の客も注文することができる。値段が倍以上違うその他のメニューを目的とする客と、なんとなく差別されているような気もしなくはないが、気にしない。

たいめいけん2

麺コーナーは厨房の一角を解放したかのように5人分くらいのカウンターが設置しており、てきぱきと仕事している10人ほどの調理人の動きがよく分かる。ラーメンと名物のコールスローを注文。ラーメンは見た目ごく普通の醤油ラーメンだが、スープが絶品。さすが老舗洋食屋というか、深くまろやかな味わいだ。コールスローも「ただのキャベツの付け合わせ」の域を超えている。たった50円とは思えないほど旨い。

次は立ち食いのラーメンではなく、ちゃんとテーブルに座ってオムライスとかカツを食べてみたいものだ。ちょっと高いけど。
(ラーメン680円、コールスロー50円、たいめいけん

2008年08月13日 トラックバック(0) コメント(0)

神田珈琲園(東京・神田)


神田珈琲園

JR神田駅のすぐ近くというか駅の真下、ガード下にある自家焙煎の喫茶店。店の正面からは自家焙煎をアピールする煙突が出ている。結構歴史が深いらしく、外観からは鄙びた感じが伝わってくる。店内にはかなりのお客さん。ブレンド1杯350円という良心的な料金もあってか、気軽に利用されているようだ。

カウンターに座ってそのブレンドを注文。コーヒーが出てくるまでにゆっくり店内を観察しようと思っていたら...、なんとすぐに出てきた。ブレンドは作り置きしていた。コンロの火にかかったポットからカップに注ぐだけ... ○| ̄|_

がしかし、そこはさすが自家焙煎の店、マックやファミレスのコーヒーとは違ってちゃんとしている(最近のマックのコーヒーは昔と比べてかなり良くなってはいる)。多少煮詰った感じは否めないものの、コクや酸味がほどよくバランスされていて結構いい。作り置きでなく、1杯ずつドリップしたものをぜひ飲みたい。ちなみにブレンド以外は注文を受けてからドリップしている。

本格的な喫茶店の要素はあるものの、それを感じさせない気軽さが受けているようだ。かなり夜遅くまでやっているようで、電車で帰る前にちょっと飲みたくなったときなどいいかもしれない。(ブレンド350円)

2008年07月16日 トラックバック(0) コメント(0)